Lead roller system

表皮の構造は、かなりのバリア構造になっており、穴をあけなければ、化粧品等の有効成分、タンパク質や増殖因子は入りません。化粧品はセットでお奨めのセルジェネレーターのみでなく、プラセンタの化粧品などとも一緒にお使いになれます。エレクトロポレーションやIPLなどによりさらに簡易に浸透を増強できます。

その併用でさらに肌内部に引き込むことが言えます。

リードローラのみでも、針の創傷治癒効果により、にきび跡、しわのばし、妊娠線、瘢痕組織等を再構築、血流改善により肌をきれいにすることができます。化粧品成分の肌内部への浸透が、特に期待できるため、プラセンタやプロテオグリカンの成分を肌内部へ届けることができます。今までに比べ劇的に効果が変わる可能性があるのです。針単体と化粧品内部浸透との相乗効果により、美肌効果が高まります。

ローラー部分の極細針は、10mmの針がローラー内部に埋け込まれており、その針の先端0.25mmだけがローラーから突き出していますので、針が抜け落ちてしまう心配はありません。さらに素材はチタンを使用しているため、アレルギーの心配もありません。お肌の表皮にのみ物理刺激を与えるよう設計されています。

表皮には血液が流れていないため、正しく使用すれば、出血もなく疼痛も殆どありません。

• ・使用頻度は1～2日おき
• ・小さな傷であれば1、2日で修復されます
• ・0.25ｍｍでなので表皮に傷がつく程度で角質層の奥までも届かない

第１ステージ：修復の前段階（当初2〜4日間）

肌から出血している場合、止血するために血栓が形成されます。
その後、体内では素早く、異物の侵入や細菌による感染症を防ぐための準備も始まります。

例えば、傷ついた組織は特殊細胞によって吸収され、体に張り巡らされた毛細血管が血しょうや免疫細胞（例えば、細菌と戦う抗体など）を傷のある部分へと素早く移動させます。

第２ステージ：修復（10〜15日間）

肌とともに傷ついた毛細血管はゆっくりと再生されていきます。
体の中では、「線維芽細胞」がコラーゲンを合成して、傷や傷口から流出して失われた体に必要な物質を再生し、新しい組織を満たし始めます。

傷ついた皮膚は、最も外側の部分で上皮を再生し始めます。同時に傷口は小さくなり、皮膚が切れた傷跡の縁が完全に閉じるまでその働きが続きます。多くの細胞や分子が修復に向けて活発な活動を続け、活性化されます。

この段階は、肌のダメージや傷の様子を視覚的・外見的に小さくするために重要な時期ですが、全てのケースで同じような結果をたどるというものではないことに留意してください。

肌の色素が濃い人ほど、また若い人ほど、傷跡が目立つリスクが高まる傾向があります。皮膚の修復作用は、胸や胸の骨、背中、関節など、いくつかの身体部位の肌では著しい効果が見られない場合もあります。